今の働き方はもう無理。
変わりたいけど変われない。
そんな人のヒントになるといいなぁ
過労で年に一回、救急病院に運ばれる働き方から楽しく働いて成果もしっかり出せる働き方に変化
変容の逆説的理論
変容はありのままの自分を体験するときに起きる
どうしたらありのままの自分を体験出来るの?
そんなことを自身の体験を元に話をしてます。
青柳どっちのビジネスシーンにセラピーを。
4代目経営者セラピスト青柳よっちが送りします。
この放送を始めようとしたきっかけが
僕は心理セラピーを岡部明美さんという方の元で学んだんですね。
その中で伊豆ワークショップというのがありまして、
経営者さんだけが20名以上集まる心の学びをするところだったんですが
その中で「何で変わったの?」
っていう質問をたくさんいただきました。
なぜ興味を持ってもらえたかというと、
以前よりも楽しそうに仕事をしているのになおかつ業績も良くなってる
っていうところが皆さんの興味を持っては原因だったようです。
何で変わったのって言うとその前の自分はどうだったかと言うと、
感情がわからない思考人間だったんですね。
それこそビジネススクールに通ってた頃の5年10年前。
とにかく合理的に生産的に効率的に何かをしなければならない。
立派な経営者としてっていうのを一生懸命やってるつもりでした。
実際そこで学んだのか「年間6000時間働け」とか、あるいは「社員の100倍働け」
とかっていうことを僕は本気で信じて、だいたい年に1回救急病院に運ばれて
一番ひどい時が意識不明になってしまって、過労でですね。
救急車で運ばれました。
その時奥さんに言われたのが
「あなた救急車の中でやっと吐いた一言が明日の仕事よ。家族のことじゃなくて仕事なのね」
って非常に怒ってたのを今でも覚えてます。
そんな自分が今、あの頃一緒に学んでた方からすると「だいぶ雰囲気が変わった」
ということで「何で変わったの」っていう質問をたくさんいただく中で、
お答えしてたのが皆さんのがとても喜んでくださる。
というのが分かりましてこの放送をやってあのしてみようかなと思いました。
これで私に何が起きたかっていうことですよね。
今、私はゲシュタルト療法というのを学んでまして、
ゲシュタルト療法で言うとこの「変容の逆説的理論」
これどういうことかって言うと変わることはありのままの自分を体験する時に起きる。
って言う事だったんですね。
ありのままの自分を体験するということは、今この瞬間、
僕は緊張している
体が少し強張ってる
とか「今ココ」にいること。
今この瞬間を感じることであったり、自分自身であること。
自分を大きく見せようとしたり、何か違うものになろうとすることじゃなくて
自分自身の言葉で伝えようとすること
っていうのがあるのままの自分を体験することと言われています。
前の自分に起きていたことは恐れとか不安とか人から評価されたいとか認められたいとか
自分自身に価値がないと思っていたんです。
自分ではその当時は分からなかったんですが、今思うとそういうことが起きていました。
自分には価値がないから、何か成果を作って人に評価されなければいけない。
あるいは自分に自信がないから、人よりも知識があることで、
あるいは人にマウンティングして競争して勝つことで
自分の方が優秀であるっていうのをすることで
自分自身がいられるということが起きてたと思います。
これは経営者は僕は29歳で、 4代目経営者になったんですが、
32歳の時になって2、3年ですね。
父親と一緒に働けたのは。
まだ経営者とはなんたるかっていうのを教えてもらう前に父が亡くなってしまい、
その中で父の社員さん、父についてきた社員さんとか取引先さんとかに
「社長としてはどうかなー?」っていう「あなたはどうなの?」っていう
言葉に直接されたこともあれば、されないで自分で感じたことですね。
自分は経営者としてダメなんじゃないかと思ったことがたくさんあって
自分自身ではいてはいけない。
自分じゃない何かにならなきゃいけない
っていうのを何十年も続けてきた結果
自分じゃない何かに囚われてしまった状態が作られました。
その中で心理セラピーを学ぶことで、少しずつ今の自分を取り戻していったことで
5年10年前に知り合った人からすると「変わったね」と言われるているんだと思います。
でも僕の中だと変わったっていうよりも、その経営者、立派な経営者であるために
なかったことにしていた自分を取り戻した感覚なんですよね。
何かをすることを楽しいとか嬉しいとか、そういう感情を取り戻すことで
少しずつ自分に戻っていったってのが自分に起きたことです。
今の自分に戻る為にした事っていうのは
「ダメダメな自分でもいいじゃん。頑張ってるじゃん」
って言うの心理セラピーのセッションをたくさん受けることで
それこそクライアントって話を聞いてもらう訳ですね。
プロの方に聴いていただいたり、時には一緒に学んでいる友達に聞いていただいたり
というのを100回以上繰り返す中で少しずつ少しずつ取り戻していったのが実感です。
普段の生活で何をしていたかって言うと
釣りをする。趣味が釣りなんですけど、自分の好きなことをすることを許可する。
今までは仕事をしていない自分は価値がないみたいなのがあって
休みの日も仕事しなきゃとか、仕事のこと考えなきゃとか
常にプレッシャーの中にあったんです。
けどそうではなくって思い切って自分の好きなことをしてみる。
あるいは自分の心地いいことをしてみる。
自分に許可をすることができた。
自分に許可をすることができると好きなことをやってる人たちに対してもいいなと思える。
自分の好きなことやってないときは好きなことやってる人恨めしく思うんですよね。
怒ってみたり、あいつはダメだって思ってみたり、
そういうことが自分の中に起きてました。
こんな風に過去の自分に何が起きて、どんな気づきがあって、今の自分に変化したか
っていうのをこの放送を通じてお話ししていけたらいいなと思ってます。
そして、過去の自分が仕事がつらかったとき「こんな話が聞けたらいいなぁ」
と思っていました。
そんな自分と同じ立ち位置にいる人の、なんかのヒントになれば嬉しいなと思って
続けていきたいと思います。
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