セッション記録 頼らない 頼れない 頼りたい 自分の価値観を大切にして、相手の価値観も大切にする
数年前より、人に相談するようになったけど、
僕は人に頼らないことが多い。
特にネガティブな感情のこと
恥ずかしいと感じること
については、人には言わなくて
自分でなんとか処理しようとする。
できなくて、身悶えるんだけど。
相談できない、
人に頼れない仕組みがわかった。
それは
相談すると、多くの人が、
自身の経験からアドバイスをくれる。
残念ながら、それは望んでいない。
いいとか、悪いとか
一生懸命、正解を探してくれる。
残念ながら、それも望んでいない
ただ、自分の気持ちや考えを整理するのに
話を聴いてほしい。
心理を学んでいる人ですら
友人という関係だと
ただ、聴くということは難しい。
もちろん、僕自身も友人に相談されると
ただ聴くだけって難しい。
なぜ、望まないのか？
それは提案やアドバイスしてくれたことを
受け取らないといけないと思っているから
自分の価値観と違うものに対して
『それ、いらない』
って言っちゃダメだって思っている。
それを言ったら、
親切に相談に乗ってくれている人を
がっかりさせちゃう
って思っている。
提案やアドバイスって
その人の価値観がベースだから
それをまるっと受け入れちゃうと
僕の価値観に侵入されちゃう
って恐れている。
自分の価値観と違うものに対して
『それ、いらない』
が言えれば、相談できる。
ただ、それを言うには
相談に乗ってくれた人に対して
その人の価値観も大切にして
『相談に乗ってくれてありがとう』
の気持ちも伝えたい。
『相談に乗ってくれてありがとう』
そして
『それ、いらない』
が明確に言えると、今までになく、
相談できる幅が広がる。
いつも、一人でモンモンとしている
ところから解放される。