友人と合宿をした
LPL卒業生7人で、今の自分と向き合う場
僕は参加する前から自分のやっていることに
違和感を感じていた。
具体的にはセラピストとしての仕事に
より注力していきたいという活動
仕事なのでオーダーをいただかないと
成立しない。
なのでオーダーをもらえるように、メニューを
展開していく中で、少しずつ、ほんとうにやりたいことからズレていた。
最初にそれに気づいたのは
戦跡
そこには国のために命をかけた人の名が
大きな石に延々と名を連ねている。
そこにいるだけで心が震える。
次は聖地
ここも平和を祈るための神聖な場
最後は神の墓
ここは開かれた場所ではないゆえの神聖さが漂っていて背筋に寒いものを感じる。
いづれも自分という『個』から離れ
より大きなものに命を抱かれている
自分がやっていることは我欲ではない
と思ってはいるが、やはり我欲の域を
出ないように思える。
我欲が悪いわけではない。
ただ、我欲を離れた時に初めて
違う世界が見えるように感じた。
それはそもそも自分にはまだ足りない
がたくさんある状態という現状認識から
生み出されている。
今回、友人からありがたい言葉を
たくさんもらった
もう、すでにある
を感じた時に
向き合わないといけない核心
それをみることがなによりも怖かった
後戻りできなくなっちゃう。
そんな岐路が目の前にすでにある
そして後戻りするつもりがない自分に気づく
あ~なんてこった。
声に出すと笑みが漏れる
気がつけば数年前には思いもよらない
ずいぶんなところにきたもんだ。
それを認めることは自分の何十年を否定すること
だと思っていた。
今ここの連続
が自分を創ってきたし、創っている
そこには過去もなく未来もなく
ただ『いま』がある
『いま』を生きよう。