経営計画発表とセラピーのコラボ 経営者の本当にしたかったこと 欲しかったことを経営計画に盛り込む
友人の佐治邦彦さんに経営計画発表に
招待してもらった。
2泊3日のこの企画だが、いつもだと
なかびは、リラックスタイムで
それぞれ自由に過ごしていたところ、
今年はその時間を僕にくれて
全体でのデモセッションを含む
5本のセッション枠を設定してもらった。
僕が実現したいのは、実効性のある
人から共感を呼ぶような経営計画の策定
セラピーがいかに有効か？
ということを、現役の経営者さんたちに
伝えたい。
経営者自身の中にある、ほんとうに
したかったこと、欲しかったもの
をセラピーを通じて明確にして、
それを経営計画に盛り込む。
経営者の心から出てきた想いが
言葉に乗って伝わることで、
単なる計画ではなくて、創り出したい
新たな世界の構築になる。
ビジネスシーンにセラピーを
このブログのタイトルを実践できる機会を
もらって燃えてます。
僕自身が4代目経営者として、会社経営
をしてきた経験。
そして、僕自身がセラピーに出逢ったことに
よって、視点が広がり、もう無理だ！
という局面から危機を脱した経験を伝えたい。
4期連続の赤字
キャッシュ、自己資金も底をつき
もうダメだ
会社を閉めるしか、もう手立てはない
って考えていたときに
藁をもすがる思いで受けたセラピー
セラピーを受ける前の敗北感は
忘れられない。
なぜなら、セラピーは精神疾患の
人が受けるもの。
僕はもう、経営者はもちろん、人間失格
くらいに考えていた。
それでもいいから、この局面から脱したい
そんな他力本願なことしか頭も回らない。
今、書いてみると、おかしいよね。
でも、本当に人は苦しくなると、
極端に視野が狭くなる。
そんな状態では、まともな判断はできない。
セラピーはそこにスペースを創る。
指示やアドバイスをするのではなくて、
クライアントさんの頭の中がいろんな
考えでごちゃごちゃになっているのを
一度、外に出して、必要なものだけ
頭に戻す。
その上で、この問題をどうする？
って考えると、不思議なことに
解決策はすでに頭の中にあることがみつかる。
クライアント自身の中にあるものを
セラピストは出やすいようにサポート
するだけなのである。
僕は心理学を学んだ結果、外部環境は
さらに厳しさを増す中で
V字回復をして、経常利益率10％を
超える会社にすることができた。
セラピーは精神疾患の人が
受けることもあるが、
多くは健常者が迷ったり、
困ったときに受ける
と効果的なものなんです。
ちなみに僕はセラピストとして、
精神疾患の人のセッションは
受け付けていません。
僕のところにくる人はみんな健常者です。
僕自身がセラピーを誤解していた
過去があるから
セラピーが普及していない日本で
ビジネスに有効なことを
紹介していきたい。