ゲシュタルトでは自主トレをして、ファシリテーターとしての練習、クライアント体験をできる場を定期的に開催している。
僕は可能な限り、月2回はクライアント体験をするように心がけている。
理由は、自分を理解するため。
自分自身が自分のことをわかってないと、
自分らしくとか、自分自身でいるとかの
『自分』がわからない。
この『自分』がわかるからこそ、
自分らしくだし、
自分自身でいるということができる。
『自分』がわかってないと
理想の『自分』だったり
人にこうみられたい『自分』だったり
認めてほしい『自分』だったり
なにげに『自分』って難しくて
ちゃんと見つけないと
自分らしくがぶれぶれになる
そんな意図を持ってクライアントとして
セッションしてもらった記録
今回は人が出てくる話だからストーリーは
ざっくりといきます。
僕が大嫌いなAさん
ほんと嫌い。
同じ空間にもいたくない。
あっ
ちなみにどんなに心理を学んでも
全ての人が好きになるとかないです。
嫌いな人がより明確にわかるようになります。
この大嫌いなとか曲者
何かあるよね。
ほとんどの場合は『その人』ではない
それは頭ではわかっていても、
ちゃんと嫌いでセッションする
すると、結局、『その人』はかつての自分
世間の言っていることを鵜呑みににして
テレビの言ってることを鵜呑みにして
自分自身の判断軸ではなくて
普通とかだいたいはとかの
他人軸判断で、常に白か黒か？
って判断をしている。
話を聞いていると、他人軸の判断だから
話が薄っぺらい。
ぺらぺら～
かつて、友人に
『青柳さんはぺらぺらだね～』
って言われて、すこぶる腹立ったことを
覚えている。
でも、今ならわかる
ぺらぺら～だった。
自分の考えとか想いを隠して
正しいと思われる他人の考えを
判断軸にすえて、
人をいいとか悪いとか
経営者としてなめられないようにとか
立派に見えるようにとか
自分ではない何かになろうとしていたあの頃
振り返ると自分も辛かった
自分の想いや考えを抑え込んでいるので
ストレス満載
抑えていることすら気づいてないから
どうしたらいいか？
わからない。
仕事を始める前はしっかり『自分』があった
高校の友人によく
『バカだなぁ～』
って言われた。
なにせ、人の言ったことを
そのまま受け入れることができない。
だから、怪我するよ。とか
失敗するよ。とか
無理だよ。とか
言われても、とりあえず、やって経験しないと
気がすまない。
そして、案の定、失敗して
『バカだなぁ～』って言われる。
笑われる
僕はそんな『自分』が好きだったんだ！
って思い出した。
誰もしないことをしている『自分』
みんなはいい子だからダメと言われたり、
周りがいうことを簡単に信じる
僕は信じないから時として
人からするとあり得ないような成功もする。
でも、僕はできると思っているから
なんで周りがビックリするのか？
わからない。
みんなやってみればいいのに
って思っているから。
確かに失敗はたくさんするし
恥もかくかもしれない
でも、やらないで後悔するよりずっといい
これを繰り返していると
ただ経験が積み重なっているから
成功しない経験をしてる
たくさん失敗してるとより失敗しにくい
やり方を見つけるのが上手くなる
失敗してきた経験があるもんね。
だから、僕の今の価値観に失敗って
あんまり存在しない
そもそも失敗の定義が違う
バカだなぁ～って
僕にとっては褒め言葉
バカだなぁ＝人と違って個性的だね
そうなってくると生きるのも
まぁまぁ面白くなってくる。