大切な友人の相談を受けた。人に頼ってもらえることは自己重要感が増す。相談することは、人に迷惑をかけるのではなくて、人を活かす
友人から相談を受けて、ZOOMで話した。
話の内容から、僕に話をすることは、
その人にとって、とても勇気のいること
だったと想像する。
「相談をしてくれてありがとう」
と伝えると
ちょっと、びっくりしていた。
迷惑をかけているのかと思ったと。
僕は人のために何かをすることはやめた。
僕が友人の相談に乗ったのは
僕が話を聴きたかったから。
友人の力になりたいと思ったから。
友人の悩みは、なんらかのことで
僕にも必要なことのように感じたし、
僕だからこそ、聴けるような感じもしたから。
友人は僕に自己重要感を与えてくれている。
自分が価値のある存在だという
認識を与えてくれる。
これは無価値観がある僕にとって
自分の価値の取り戻しをする
チャンスをもらっている。
人に相談することは
僕も、人に迷惑をかける
という感覚があって、なかなかできない。
しかし、相談される人にとって
自分の価値を確認する大切なチャンス。
少し、乱暴だが、相談しないということは
人が価値を感じるチャンスを奪っている
ということにもなりかねない。
悩んでいる経緯を聴いて、
2人で涙を流し、
最初は肩に力が入っていたのが
少しずつ、力が抜けていく。
最後には、なんであんなに悩んでいたんだろ？
って思うくらいに、
素敵な笑顔になった。
悩んでいるときって
思考が過去や未来に行ったり来たりして
頭が忙しいとき。
そんなときは、今、感じていることに
集中してみる。
すると不思議なことに、
なんで、あんなに悩んでいたんだろ？
ってなる。
今、ここを感じる。
身体の感覚を感じる。
自分が緩んでいるときの感覚を思い出す。
話を聴いてもらって
今、ここを感じてみると
悩みは自分の思考が生み出していて
実は身体は悩みを感じてない
なんてことを体験するかもね。