僕がセラピストのセラピストをやる理由
人が思っていることや感じていることを
察するのが恐ろしく下手
という一見ネガティブなことが
僕にとって人との出逢い、
つながりを創り出している
宝物になっている
僕は今、セラピストにセッションや
講座をしている
まずは、なんで僕がセラピストを
やっているか？
昨日、友人に指摘されて、改めて気づいたこと
「よっちはいつもその話をするときに涙ぐむよね？」
って言われて、そのとうりだな。
なんでだろ？
って感じてみた。
その話とは
セラピーでクライアントが自分自身も
気づいていない
その人の本当に触れられたとき
いつも感動して涙が出てくる。
実は僕は人が思っていることや
感じていることを
察するのが恐ろしく下手なんです。
日本的な言わなくてもわかる
場の空気を読む
みたいなことが出来ない
相手の人が伝えてくれているのに
言葉ではっきりと言ってもらわないと
わからないことが多い
言わなくてもわかるって
きっと心地いい関係なんだろう
それが上手な人が羨ましい
残念ながら僕は苦手なので
相手の伝えていることを見逃してしまう
または自分のいいように解釈する
同じように感じている人も
いるんじゃないかな？
この察することが出来ないために
相手や周りにいる人に不快な思いを
させてしまうことがある
相手も僕に遠慮してはっきりニーズを
言いにくい
あるいは察する人だと流れに合わせて
その時に言わない
などの選択がある
日常的な会話や場面だとそうなって
しまうのだが、
セラピーの場だとそれを明らかにしていく
そして、表面的に現れているニーズより、
より深い
クライアントが
本当に欲しかったもの
に触れられることが多い
この本当に欲しかったものには
クライアントのいろんな経験、体験があって
言ってはいけないもの
感じてはいけないもの
のケースも多い
生きるために隠され続けてきた本当のこと
クライアント自身もなかったことに
していた事実
それを感じないために張り巡らされた生存戦略
僕はそこに目の前にいる人の、
人生を感じて感動するんだ。
そして、すでにセラピストになっている、
なりたいという人は、
その本質に触れるために
惜しみない努力を注げる人
その原動力は僕もそうだけど
自分自身の本質に触れたい
人の普遍的な真理を探究したい
という向上心
ここにも僕は心揺さぶられる
僕の中では気づいたらセラピストの
セラピストをやってた
という感覚だったんだけど
めちゃくちゃ選んでこの仕事に
たどり着いているなぁ
って感じたんだ。
今までやってきたことを簡単に振り返ると
個人セッション
子育てセミナー
食育セミナー
自分につながるレッスン
子育てパパママのセラピー
経営者の経営相談
鎌倉セッション
Zoom個人セッション
そして
セッションが上手くなる セラピストのための講座
セラピストビジネスコース8ヶ月
今が最終型ではないけど
ここまで来るのに何度も壁にぶつかって
進めなくなって、もがいて
でも、セラピストをやめることはできなくて
親しい友人にたくさん相談に乗ってもらい
できない愚痴を聞いてもらい
時には慰められ
時には勇気づけられ、
応援してもらい
ここまで辿り着けたんだなぁって
メッセージのやり取りを
見直して振り返っていた
ありがたいなぁ。
ひとりぼっちの感覚が強い僕だけど
とっても深いつながりの人や
たくさんの人に支えられているんだ
って思ったら涙が溢れてきたよ
人が思っていることや感じていることを
察するのが恐ろしく下手
という一見ネガティブなことが
僕にとって、人との出逢い、
つながりを創り出している
宝物になっている
って気付かされたよ