ふとした瞬間に生まれるモヤモヤ。その感覚を大切に感じてみると自分に何が起きているか。見えてくるかもしれません。

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「聴く技術」 社内研修 6ヶ月 基礎編

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ふとした瞬間に生まれるモヤモヤ。その感覚を大切に感じてみると自分に何が起きているか。見えてくるかもしれません。

ここのところ、予定が思い通りにいかない。

僕の中にモヤモヤしたものが

湧き上がってきました。

そのモヤモヤを感じてみると、

例えば人とのアポ取りがうまくいかない時

事実としては、

単純に都合が合わなかっただけ。

だけれども、かつての物事の捉え方の癖で、

僕とは会いたくないんだ

とか、避けられたんだ

とかいうような感覚が

根強く残っていることに気づきます。

なぜそのような感覚が湧いてくるのか。

自分軸ではなくて、

他人軸を中心に据えている。

それは、かつての自分が

自分の思い通りに物事が進まなかったときに、自分は自分の居場所がない

あるいは自分は他の人と違っている

とかいう感覚から生まれています。

自分の何かが間違っているという感覚。

そして、それを感じたくないから、

自分を守るために、

相手が〇〇だからという考え方に

変換して物事を捉えています。

しかし現実を見てみると、

事実としては、

単純に都合が合わなかっただけ。

その人にはその人の予定があり、

僕が望む日程に合わなかっただけ、

それをどのように捉えるかで、

世界の見え方が変わってきます。

自分が開催している講座では

自分軸で物事を捉えることを

そのままの自分に帰る

ってお伝えしています。

だけど、そのまんまの自分に帰るって

なかなかできないよね。

なぜなら、そのまんまの自分で

いたときに、あんなことやこんなこと

いろいろうまくいかないことがあったから、

そうならないように我慢して、他人にあわせて

今の自分を作り上げている。

そのまんまの自分に帰ってしまうと、

また、かつてのようなあんなことやこんなことが起きてしまうんではないかと

思い浮かぶことだろうと思います。

身体は似たような状況になると

無意識に反応します。

結論から言うと、

そのまんまの自分に帰ったとしても、

あの頃の自分には戻りません。

なぜなら、あの頃の自分は

そのまんまの自分ではあってはいけないと

考えていて、自分のままでいいんだと思えず、自分を否定していた自分だったのです。

今は、そのまんまの自分であっていいと

自分を肯定するところから始まっています。

個々の基本スタンスが大幅に違うことが、

物事の捉え方や感じ方に

大きな差を生むのです。

自分を苦しめているのは

自分を否定する考えなのです。

移行期は自分自身が少しずつ変化しています。

今回のように、

考えや感じ方が変わってきていても、

身体の反応が以前のままのこともあります。

そんなときは、少し時間をとって

今一度、モヤモヤの感覚が出てきた瞬間に

留まって、自分の中で何が起きているか

感じなおしてみるといいかもしれません。

もう一つの可能性は

流れに乗れていないのかもしれません。

物事が整っていないのに、

何かすることをゴールにしている。

そうではなくて、

自分がこんな世界を創り出したい

という想いの過程として、何かをする

ということが必要なのであれば、

それは自然となすことができるようになる。

思い通りにいかないときは、

今一度、立ち止まって、

自分が本当は何がしたいのか。

を感じなおしてみるといいかもしれません。

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