内発的な善意と無意識に見返りを求めている行為 どちらも本人が無意識の時は見分けがつかない。『自分が自分をサポートする』のをサポートするのがビジネスセラピスト

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内発的な善意と無意識に見返りを求めている行為 どちらも本人が無意識の時は見分けがつかない。『自分が自分をサポートする』のをサポートするのがビジネスセラピスト

内発的な善意とは

自分の中に沸き起こって、自然とする行為

家族や友人のことを想って

雨の日に車で迎えに行くとか

お土産を買うとか

役に立つ情報を伝えるとか

特別なことではなくて、

日常に散りばめられている。

無意識に見返りを求める行為とは

内発的な善意と、実はやることは一緒。

違うのは、無意識になんらかの見返りを

求めている。

無意識なので、本人は気づかずに

あくまで善意だと思って人にしている。

やってあげるとか

買ってあげるとか

もしかしたら『~してあげる』

って言葉を使うかもしれない。

また、なんらかの求めるものが得られないと

こんなにしてあげているのに!

とか、

薄情者とか裏切り者とか

そんな気持ちが起きるかもしれない。

内発的な善意にはこれがない。

しかし、内発的な善意を

『損得感情でしてくれたんでしょ?』

って取られると、残念な気持ちや

怒りが湧くかもしれない。

ここで言いたいのは、

どちらも相手を想っていることには

違いはない。

無意識に見返りを求める行為が

もったいないと感じるのは

意識化出来ていないから

相手を想っているのに

お互いに嫌な気持ちになることがあるところ。

そもそも、なぜ、このような行為をするのか?

無意識に見返りを求める行為で

人にしていることは

実は自分が人にして欲しいこと。

人にして欲しいから

まずは人にしてあげて、

それを人から返してもらう。

そうではなくて、無意識を意識化して

自分が自分にしてあげる。

自分が自分をサポートする。

こうなってくると生き方が

シンプルになってくる。

この、無意識を意識化すること。

そして『自分が自分をサポートする』のを

サポートするのがビジネスセラピストだと

感じている。

厄介なのは、内発的な善意も

無意識に見返りを求める行為も

表向きは人のことを想ってのことなので

瞬間的にわからない。

内発的な善意と思って人にしたけど

何かモヤモヤする時は

相手の反応が自分の思っていたのとは違うと

いう思いがある。

この『思っていたのとは違う』の奥に

無意識に見返りを求める行為がいる。

だから、モヤモヤを感じて、

自分自身を振り返る。

しかし、自分で自分を振り返るには

限界があるので、それをサポートするのが

セラピストの仕事だと感じている。

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