百武さん(ももちゃん)のゲシュタルトアプローチ伝授セミナーに参加してきた。

講座のお知らせ

「聴く技術」体験版 社内研修1DAY

「聴く技術」 社内研修 6ヶ月 基礎編

メンタリングセッション申し込み
90分 30.000円(税別)

熱海セッション
熱海セッション90分コース(熱海散策コースまたは絶景カフェコース240分)
50,000円(税別)

日本のゲシュタルト第一人者 百武正嗣さんの元で

昨年度よりゲシュタルト療法を学んでいます。

今回は特別7回シリーズ。

第1回目は「キレるのをやめたい 感情をコントロールしないゲシュタルト療法

もともと人間も動物なので自分を守るために怒る、キレる。

キレるにことに意味がある。

危険が迫っているのに吠えない犬はいないよね。

凍り付いて吠えれない、はあるかもしれないけど。

人間も自分の安全が侵されそうになると「キレる」という行為で自分自身を守る。

その感情の動きを否定しても、コントロールしても

自分の安全が侵されそうになって危険を感じていることは何も変わらない。

無理に押さえつけている、感じなくなっているから心や身体に不調として現れる。

また、感情は哺乳類のコミュニケーション手段なので、感情を押さえつけると

円滑なコミュニケーションが取れず、所属する居場所を感じられない。

という新たな恐怖感を生み出す。

感情を抑えたほうがいい。という価値観は支配者や管理者(親や学校や会社や社会)

にとって都合のいい価値観で、個人にとっては苦しいものになる。

ではどうするか?

セラピーでは

あなたが何を抑えてきたのか?

抑えることで何のメリットがあったのか?

抑えることによって生まれた、未完了な感情、未完了な感覚

未完了な体験、感情、あるいは感覚は

「時間」と「空間」を超えて存在し続ける。

どういう意味があって未完了だったのか?

などなどにアプローチをして

感情を止めていたことによって起きていた不具合に気づいていく。

また、本当はどうしたかったのか?

追体験をして未完了だった感情や感覚を終わらせていく。

また、人への怒りはない、けれど、自分への怒り(自分責め)がある

という表現をするクライアントさんも多い。

自分への怒りは反転攻撃

本当は誰かに怒っている。

誰におこっていたのか?

などをクライアント(話し手)と共に探求していく。

今回のセミナーでは午前中に講義、デモセッション1本。

ランチ休憩ののち、午後にデモセッション3本。

御年76歳にして1日に4本ものセッションをあっさりやってのける。

僕もセッションするけど1日3本までで4本は未知の領域

それでも十分疲れる自分はまだまだだなぁって思う。

百武さん(ももちゃん)に聞くと自分自身でいるから全く疲れないとのこと

今回、デモセッションのクライアントをしてくださった方は

日本人に多い「怒れない」「怒りがわからない」という方が多かった。

今回のテーマは「キレるのをやめたい」

だったのだが、怒れないことによって心や身体に不具合、違和感を感じる。

セッションを通じて、その瞬間に戻り

本当に感じていたことを感じなおし

その感じていたことを声に出していくことで

感情をコントロールしないで表現してみる。

未完了だった体験、感情、感覚を終わらせていく。

印象的だったのが、セッション前とセッション後の皆さんの表情の違い

表情のみならず、身体もリラックスして心地よさそうでした。

4人の方にお伺いしたら全員とも新たな気づきがあって大変満足だったとのこと。

僕たちが親に言われたり、学校の集団生活で身に着けた感情のコントロールは

今でも本当に必要ですか?

自分自身の身体に聴いてみるといいかもしれません。

違和感や身体的な不調(病気だけでなく肩こりや腰痛などの痛みなども)があれば

セラピーを受けてみることをおススメします。

僕自身が初めてセラピーを受けるときに

病的に精神的に病んでいる人が受けるものだから

僕はセラピーを受けるなんて社会的に価値がなくなってしまった。

と思ってかなり怖かったことを記憶してます。

でも、今は、本当に心や身体が壊れてしまい動けなくなる前に

セラピーに出逢えてよかったと思っています。

この学びを続け、セッションを提供することで

個人や会社が少しでも居心地がよくなるといいな。

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「聴く技術」 社内研修 6ヶ月 基礎編

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90分 30.000円(税別)

熱海セッション
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