人とのつながりを取り戻す。LPL参加で気づいたこと

講座のお知らせ

「聴く技術」体験版 社内研修1DAY

「聴く技術」 社内研修 6ヶ月 基礎編

メンタリングセッション申し込み
90分 30.000円(税別)

熱海セッション
熱海セッション90分コース(熱海散策コースまたは絶景カフェコース240分)
50,000円(税別)

Facebookの投稿を見ていて、14期LPLが終わって

友人がいい時間を過ごしたんだな~って感じて書きたくなった。

2016年に岡部明美さん主催の11期LPLに参加しました。

LPLはラビング・プレゼンス・リーダーシップの略。

11期、12期を受講して認定試験を受けて合格し、(筆記と実技試験で11人受験で4人合格の狭き門)

2019年の13期はGL(グループリーダー)として、また、プロのセラピストとして活動を始めました。

いま、スタンドFM、ブログを書くことで、あの当時の自分に何が起きていたか?

を振り返る中で、度々出てくるのがLPL

一番の得たものは「人とのつながりを取り戻す」

11期参加当時は、人を全く信じてなかった。

いうならばすべて敵。信じてはならない。

それ故、参加する過程でも、周りとうまくなじめない

何故か?

自分の考えではない「~すべき」「~ねば」をたくさん採用して

人を裁いていたから。

自由に発言する人を思慮の足りない人として見下していた。

そんなことをしてる人には近づきたくないよね。

それでも、根気よく接してくれていたのが明美ちゃんをはじめ、GL、スタッフの人達

後でわかることだけど、みんなもともとは人に対する痛みをたくさん抱えていた人たち

だからこそ、人の痛みに寄り添える

そんな人たちのおかげで、少しずつ自分の警戒心が緩んでいったのを覚えている。

人に弱みを見せない。つけ込まれるから

というゆがんだ世界の見方。自分が傷付かないようにつけてきた数々の鎧

鎧をつけていないと危険なはずなのに、脱いでみると人との距離が近くて暖かい

鎧をつけていないと危険という考えや思い込みは、たった一回の危険なことを体験したことによって

自分を危険から守るように、自動的に神経反射するようになっている防衛システム

これは常に作動していなくてもよかったんだという体験をLPLの中でたくさんした。

衝撃的だったのは「人にやさしく、自分にはもっとやさしく」

という明美ちゃんの言葉。

「自分にやさしく」という概念自体がなかった。

LPLは実験、体験の場。今までしてなかったことをあえてしてみる。

すると何が起こるか?

多くは幼いころの感覚の取り戻し

こんなことが好きだったんだ、嬉しかったんだ、悲しかったんだという感情を想い出す

自分の感覚や感情を共感してくれる人もいるという事実

誰もわかってくれないと拗ねていたから嬉しい発見

自分も言っちゃいけないと思っていたことを、こわごわと打ち明けている人を見ると

「そうだよね~」って安心する

弱さを見せる。ダメな自分もOKにする。

「ダメ」を「いい」にしてみる実験をたくさんしてみると

なんか人にも自分にもやさしくなっていい感じになる。

人とつながり始める。つながりたくなる。

LPL参加前までの自分に何が起きていたのか?

楽しいから、嬉しいからやったら、怒られた。叱られた。きらわれた。

自分の感情を表現しないことで組織や団体(家庭や学校)に所属できる

人間の根本欲求は所属。所属出来ないことは生きることが出来ない怖れを感じる

だから所属を手に入れるために自分の個性を封印する。

大人になってもずっと続ける。今度は団体や会社や地域に所属するため

未だに自分の意見を言えない雰囲気はたくさんある。

でも、大人の今は選択できる。どんな会社で働くかも、どんなところに住むかも。

もっというと、どんな人と関わるかも選択できる。所属を選べる。

自分が危険を感じる組織、場所、地域から逃げてもいい。

自分を殺してまで所属すると生きている意味がわからなくなる。

自分を思いっきり生かせる場所を探すことに注力する。

自分がどんな生き方をしたいか?表現する

今までの所属していた場所を想像すると、とても恐ろしいこと。

そこに所属できなくなる可能性がかなり高くなるからね。

僕は今、やっている。

自分が何者で、どんな生き方をしたいのか表現してる。

やってみると確かに既存の組織やグループには所属できなくなることもある。

排除されるんではなくて、自分が所属したくないのがわかる。

団体活動は苦手

言ってはいけないと思っていたけど、自分を殺して人に合わせることが出来ない

だからこそ、組織のマイノリティの気持ちがよくわかる

自分の能力を発揮しきれない歯がゆさも

そんな人たちをサポートしたいと思って表現すると

応援してくれる人が集まってくる。

びっくりするよね!

自分のやりたいことをやったり、言ったら嫌われると思っていたのに

応援してくれる人がいるなんて。

それも、一人、二人ではなくて、表現すればするほど増える。

それだけ、組織的マイノリティの声を上げるのを待っていた人がいる。

しかも経営者の人が多い。

経営者とはこうあるべきという固定観念に縛られ苦しんできた人たち。

自分のスタイルで社会に貢献したいと願っている人たち。

そんな人とつながって仕事ができるのは幸せだ。

ビジネスシーンにセラピーを

メジャーとかマイノリティとかいいとか悪いとかの二元論ではなくて

どれでもいい。いろんな価値観、世界観があっていい

みんなでダルマストーブを囲んで自由に話せるような

そんなあったかい場を創っていきたいな。

講座のお知らせ

「聴く技術」体験版 社内研修1DAY

「聴く技術」 社内研修 6ヶ月 基礎編

メンタリングセッション申し込み
90分 30.000円(税別)

熱海セッション
熱海セッション90分コース(熱海散策コースまたは絶景カフェコース240分)
50,000円(税別)