自分を一致させる。僕は尽くすところがある。何故、それを認めない自分がいたのか？尽くすとは全部をやりきること
改めて、自分のやってきたことを振り返ると
僕は結構、尽くすタイプだなぁ～
って思うところが多々あった。
何に尽くしてきたかというと
両親、家や会社
お付き合いしたパートナーや奥さん
尊敬する人や師匠
家業だから両親＝会社みたいなところが
あるから、両親に尽くしてきた
と言っても過言ではない。
そして、その生き方自体は、
自分が選択してはいるけど、
幼い頃から、子供は両親を助けて
家を守るという言葉を何度も何度も
繰り返し聞かされることによって
選択したというよりも、
それしか考えられなかったようにも思える。
その、自分を生きていない感じ。
両親の考えを鵜呑みにして、
人生かなりの時間を使ったこと。
その間に、自分で主体的に生きる
ということをしてなかった自責にも
向き合うのが嫌だったのかもしれない。
改めて感じてみると
両親や会社のために、尽くすことは
良いことでもあると思う。
そのことで、地域社会に貢献してきた
自負もある。
決めたことを簡単には投げ出さない
粘り強さも身についた。
あるものをよりよく創意工夫することも
磨いてこれたと思う。
確かに、自分を生きてこなかったという
側面もあるけど、いろんな体験をしたことで、
自分の道を歩こうとしたときに、
選択肢に幅ができた。
セラピストや研修講師をする上で、
会社経営をしてきたことは
プラスに働いている。
セラピスト✖︎経営者✖︎職人
の特性を活かして、
セッションが上手くなる
セラピストのための講座ができている。
職人の見て覚えることができる目
経営者の再現性を高めるための
ロジカルな組み立て
そしてセラピストとしての感性が
講座の柱になっている。
同じようなことが、コンサルにも使えている。
そして、参加してくれる方への
尽くす気持ちがより良いものを
届けたいという原動力になっている。
以前の僕は
尽くすとは「他人のために～をする」
という感覚が強かった。
自分が下で、尽くす人が上
というような、上下で見ていたところもある。
だから、自分の中に、
尽くすという言葉に対して
抵抗があった。
今の僕は
尽くすということは、「全部をやりきる」
と、捉えている。
言葉の定義を変えると、
ものごとの捉え方も変わる。
上記に書いたことを読み直すと
「全部をやりきる」ことをしてきたから
次のステージに進めたとも言える。
そして、やりきってきたことが、
自分を前に進める自信や
原動力になっている。
誰かのためではなくて、
自分のために、全部をやりきる。
一瞬、一瞬を大切に生きる。
その意識が自分を創っていると
感じているんだ。