自分の信じること、創り出したい世界にコミットする。いい人を演じるのはもうやめよう。
セラピストビジネスコース8ヶ月の
2日目が無事終わった。
朝、5時に起きて、自分の中にある
違和感と向き合う。
いわゆる普通の講座のように
資料を説明して、講師が話して
みんながメモを取って
って講座には絶対したくない。
講座は講師のものではなくて
受講生と創り出したいという
僕の願いがある。
それには通常ではない、グループワークを
ふんだんに組んでいる。
僕自身が、これほど、受講生が
話す機会がある
講座に参加したことがない。
その場で起きることを信じて
講師は場をコントロールしない。
起きてくること、流れを信じて
場を創造していく。
やってみたら、主役は受講生だった。
自由に話せて安心した。
話してまくって満足
ってシェアで伝えてくれた。
ひとりの発言が起こす波紋が
他のメンバーに響き、また、新たな
波紋が広がっていく。
予想もできない、お互いの関係性で
1人の気づきが別の受講生の気づきへ
聴いていた受講生が気づきを
シェアすることによって
さらに気づきが深まる。
なにより、自分のことを、自分の言葉で、
隠すことなく語ることで、
お互いを信じる関係が
時間が深まるごとに醸成されていく。
最後の振り返りのチェックアウトのときには
僕が創りたかった場ができたんだなぁって
発言がたくさんあって、思わず泣いちゃった。
信じきった自分を褒めたい。
怖かったなぁ~
何もコントロールしないから
何が起こるかわからない
って思考は心配を投げてくる。
どこまでも、役割ではなくて
自分自身で居続ける。
それこそが、セラピストとして大切なこと、
一番伝えたいこと。
それを講師の僕がコミットして
講座の受講生、場を信じる。
プロのセラピストを目指している人に
心地よくない本音を伝えなければ
ならない場面もあった。
少し前の僕だったら言えなかった。
その場を取り繕って誤魔化した。
『僕は自分を誤魔化したり、
本音を伝えることから
逃げ出すようなことをしたくて、
講座をやっている?』
という問いが自分自身にたつ。
『いや、本音で、自分自身でいることが、
どれほど大切で、パワフルかを
伝えたくてやるんだ!』
という自分の伝えたいことにコミットする。
それこそが愛ある関わりだと信じて、
聴いてくれる人を信じて、
しっかりと伝えた。
そして、ちゃんと受け取って
もらったように思う。
本音で向き合うことでしか、
人との関係は作れないから。
目の前に現れたことに自分がどうするか?
という指針、方針を決める
大切な第一講だからこそ、
僕自身もお試しがきたんだと思う。
長期講座をやろうと思ったときに、
自分自身がこんな講座が欲しかった
という学びの場を、人との関係性を
創り上げようと決めた。
それを実行できたことにホッとしてる。
こんなにも、自分の気持ちが
からだが熱くなるのは
心地いいなぁ~