ここ数日、
セッションが上手くなる セラピストのための講座
僕の個人セッション
を受けてくれた人から続々とセッションが上手くいった!
という嬉しい連絡が続いた。
みんな、よっちのおかげって言ってくれるのは
すごく嬉しい。
実は僕はきっかけづくりをしたに過ぎない。
もともと、みんな実力があって、上手くできているときもたくさんあって、それを意識的にできたということだと思う。
無意識を意識化する。
ただ、これをするだけで、圧倒的に上手くいく再現性が高まる。
上手くいくから、自信も出てきて、より自分らしくセッションを楽しめるようになる。
チャレンジもできる。
では、何を意識化して、何が無意識だったのか?
多くの人の悩みもそうだし、セッションスタイルそのものも、できていないところ、問題に焦点が当たっていることが多い。
ここ、無意識。
これは日本の学校制度の名残だと思うけど、減点制で悪いところを無意識に探してる。
ともすると人とのコミュニケーション自体も、無意識に悪いところを探しをしていることがある。
これは僕の経験。
僕は車屋だから、壊れてる、調子の悪いところを探して、大きなトラブルになる前に直すのが仕事。
車と同じように人も悪いところを無意識に探してることに気がついた。
その頃の僕と接した人はさぞかし嫌な思いをしたと思う。
たちが悪いのは、本人は無意識だから、悪いところを探して、指摘してあげるのを人のためと思っている。
だから、アドバイスばかりする。
僕はアドバイスとは
『今のあなたはではダメだから』
~の方がいいんじゃない?
という、『今のあなたではダメだから』
という相手に対するジャッジが隠されていると思う。
また、そういう気持ちを無意識に持って、人と接していると、
アドバイスを言われた人も
その悪いところを指摘された感じがあるから
素直にアドバイスに従えない。
むしろ、『感じ悪い人』という印象が強く残る。
話をセッションに戻そう。
これと同じことをセッション中にやっているから、なんだかクライアントさんも居心地が悪いし、人のために精一杯寄り添っているつもりなのにセッションが上手くいかないということが起きる。
ともすると、自分の正しさの押し売りをしていることもある。
全て無意識にやってるから、なかなか気づけない。
まずは、無意識に自分がしている癖に気づくこと
そして、たくさん、上手くいっていることがあるということにも無意識。
もしかしたら、上手くいっていることの方が多いかもしれないのに、ほんの数回の上手くいかなかったことに焦点を当てることで、どうしたらいいか?迷ってしまっている。
上手くいったことも意識化する。
何がよくて、どんな時に上手くいって、どうだったかを振り返って味わう。
あー、上手くいったことがいっぱいあった!
ってことが多々あるよ。
だから、よっちのおかげじゃなくて
みんな、もともと上手くいっていたんだよ。
僕はそれを整理しただけなんだ。
たったこれだけで、今まで怖くて苦しかったことが、楽しいことに変わっていくなんて
なんか、いいよね!