思い込み、推測が関係を難しくしてる
言葉だけでなく全てに耳を傾けよう
「思い込み」を書いてほしいという
オーダーを頂きました。
「思い込み」を辞書でひくと
おもい‐こみ〔おもひ‐〕【思い込み】
「思い込みの強いやつ」
って出る。
僕は今回のは「思い込み」ではなくて
「推測する」とか「押し計る」
の方がフィットすると思う。
以下、依頼者より
”この人は
前に
こう言っていたなぁ。
こう考えているんだろう。
じゃあ
こう対応しよう。
と、動いてみたら
違っていた。
相手がどういう感覚なのか？
聞いてみると
『なんか責められているみたい、
で、イヤな感じ』と
怒られてしまう。
だから
聞くのをやめる。
じゃあ、
こうしてみよう、
あーしてみよう
と、試行錯誤のうちに
お互い、どうでもよくなっちゃう。”
あるよね。
僕もよくやってる。
相談者の行動から
相手に対しての想いがあるよね。
心地よくいてもらいたい気持ちが
伝わってくるもの
相手の人に心地よくいてもらいたい
全てを相手の人が言う前に
心地よくいてもらえるように
準備、行動する
あるいはサプライズ的に相手が
言ってもないのに
準備、行動して心地よくいてもらいたい
でも、結果としてうまくいかない。
僕は同じようなことがあったときに
振り返ると
「あっ」って思うんだよね。
相手のニーズを聴いていない
あるいは聴いているけど
自分のいいように解釈してる
よかれと思って勝手にやってうまくいかない。
怒られて
「？？』
ってなっちゃう
そりゃそうだよね。
相手の本当に欲しいものとは違うから
何十回と繰り返すルーティーンなら同じだけど
「今ここ」
その瞬間のニーズは聴かないとわからない。
たとえ、前回、
同じことで喜んでくれたとしても
また、推測した人だけでなく
してもらった相手もニーズを
伝えられてないのかもしれない
もしかしたら、言っていたのかもしれないけど
「伝わっていない」
こちらも推測した人を想い、自分のニーズを
強く言えなかったのかも
依頼者が自分のことを想ってくれているのは
伝わっているから
だから相手が受け取るメッセージとして
「この前言っていたからこうでしょ！」
っていう相談者の行動に
相手は
「いや、違うのに！なんか推測通りに
行動しないことを責められているみたい」
って感じちゃう
「本当はどうしたい？」
この言葉をその瞬間に聴けたら。
そして、聴いた言葉をしっかりと
受け止めることができたなら。
ここに必要なのはスペースかも
どちらもいいも悪いもない
相手を想い、想われた人は感謝して
具体的にニーズを伝え合う
そのシンプルなことをしなくて
推測して行動してうまくいかない
難しいことをやっちゃってる
起きてしまった過去は変えられない
相手の感じ方も変えられない
変えられるのは今ここの自分
言葉だけでなく全てに耳を傾けよう
関わる人を大切にしたいから