好きセラピーを仕事にしよう決めた。
僕はセラピーオタクだと思う。
面白くて面白くてしょうがないから、そのことばかり学んだり、考えたり、感じたりしてる。
そんなことしてるうちに、同じ頃学び始めた人とは違うところに来ていると思う。
『すごい頑張ってるもんね』
と褒めてくれる友人
ありがたい
けど、ちょっと違う
本人は頑張ってるつもりなどないのだ。
いや、上手く出来なくて頑張っていた時期もあったけど、振り返るとそれすら面白い。
今、学びたいことに出会わせてくれるキッカケだったから。
好きだからつい学んでしまうだけなんだ。
それゆえに、まだまだ、もっともっと知りたい
どうしたら、誰にも出来ないセラピーができるのか？
セラピーのときに、クライアントさんの中にみる本来の、その人そのもの
それに出会ったときのなんともいえない感動に包まれる瞬間
これを一回でも多く味わいたい
という貪欲な欲求が僕の中にある
Aさんが自分自身をAさんと思っている人は
サバイバルの結果身につけたらたくさんの鎧
こうすれば人に愛される
こうなら人に承認される
これなら人に嫌われない
などなど
こんな鎧をたくさんつけているうちに
『本当はどうしたい？』
が迷子になってしまった。
セラピーでは迷子になった、本来のその人に出逢う
それも何十年ぶりに出逢う人がほとんどだ。
そんな素敵な瞬間に立ち会えるセラピーに
僕は魅了されてしまった。
だからセラピーを仕事にするんだ。
それにはなんでもできるふりはもう出来ない。
僕には出来ないことがたくさんある。
恥ずかしいから隠していたけど。
やりたいことを進めるには出来ないことにも向き合わなければならない時がある。
でも、昔みたいに自分がやるのではなくて、
自分が嫌いで出来ないことを
得意で楽しくやってくれる人と出逢うことに
力を傾ける。
出来ないことを無理してやるよりも
楽しくやる人と一緒に出来ることは
何倍も楽しい。
それには、こんなかっこ悪い僕だけど
あなたの力を貸してください
って
出来ないから助けて
って
お願いすることにした。
今まではやってはいけないと思っていたことをやったら
頼んだ人はみんな喜んでくれた
『青柳さんの熱い想いを感じたよ！』
と言ってくれた10年来の友人もいた。
本気で好きなことを仕事にするには
できないことを明確にして
それをサポートしてくれる人と
本気で出会わなければいけない
いい人を演じていても嫌われることもある
おそらく人生は半分過ぎた
残りの人生は好きなことを仕事にすることに
全力をかけるんだ。
棺桶に入ったときに
『あー楽しかったなぁ』
って思える生き方をしよう。