今日のももちゃんこと、百武さんのソマティックゲシュタルトに参加して思い出したこと
自分にとってとても大切な人
母のように接してくれていたおばさんが亡くなった後、
とても暇で
人生は長くて暇なもの
という感覚があった。
こんな暇なことを後何十年も続けるの？
やりたいことがない。
だって一緒に喜んだり悲しんだりしてくれる人は
もういないんだもん。
って思っていた。
それは本来、子供の頃に発達する健全な
社会的な関係が築けなかった、
壊れてしまったから
世の中に関心がなくなってしまった。
ということだった。
だから、その当時
やりたいことがなくて暇な感覚がある
誰とも関わることができなくて
周りの同級生にも興味がわかない
一人の長く空虚な時間が流れている
そんな感覚を思い出した
子供の頃は社会的人間関係によって
脳が刺激され、興味、関心が湧くことに
夢中になる
その時期に、適切な関係が築けないと
脳の発達が不十分で夢中になることを
見つけられない
やりたいことがわからない
ということが起きる
それは大人になっても続いて
なかなか
『自分が何をしたい』
が見つからない
僕も
『何がしたい？』
が見つからなくて、長く悩んだ時期がある
特に仕事として
『何がしたい』
が見つからなかった。
それが、今はやりたいことが明確になって
やりたいことがたくさんあって
やりきれない
なぜ？
変わったのか？
それは自分が自分の感覚を取り戻したから
自分の感覚を取り戻すと
世の中に興味関心が湧いてくる
湧いてくるから
『こうしたい❣️』
が生まれてくる
だから
こうしたいことを学んだり、実践したり
実験したり
自分の中から楽しさが湧いてくる
自分のやりたいことがわからない
という人は多く、
セッションしてると
むしろ、わからないの方が
わかっている人より遥かに多い
これは、幼い頃の経験によるものが大きい
そしてその感覚は身体が覚えている
その記憶装置である身体にアプローチ
するからこそ、未完了だった
『ほんとうはこうしたかった』
に出逢える瞬間がおとずれる
そんなことを学べるワークだった。