困っている人を探して助けようとする。これって僕の人生のパターン。自分軸に立ち戻ろる。自分が何を感じているか大切にしていこう。

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困っている人を探して助けようとする。
これって僕の人生のパターン。
自分軸に立ち戻ろる。
自分が何を感じているか大切にしていこう。

僕の人生を振り返ると困っている人を探して、
その人を助けようとすることに気づいた。

それってどうしてするのか。
この自分では気づいていない行動の奥には
承認欲求がある。

承認欲求と言うのは、
人を助けることによって助けた人に感謝してもらい、
あるいは、
そういった行為をすることで他人に認めてもらい、
自分自身が存在する価値を感じたいがための
行動である。

この行動パターンを僕はずっとしてきている。

そして困っている人を探すという行為自体が
心理的マウント行為である。


自分は人を助ける余裕があって、
助けられる人は自分より格下であるというのを
無意識に確認している行為でもある。

無意識でやってるとはいえ、
助けられた人も決していい気はしない行為であろう。

なぜなら、それは僕自身が自分の優位性を
確認するために、人を助けているから。

そして最後には、悲しい結末を迎える。

自分としては人を助けているつもりなのに、
助けられている人に感謝をされなかったり、
あるいは僕のことを必要としない
というような仕打ちを受けると感じている。

僕はこれは長いこと悩み続けていた。

なぜこのようなことが起きてしまうんだろうと。

自分では、良かれと思っていることをしているのに、悲しい結末になってしまう。

これが本当に困った人に、
無心で助けの手を述べているのならば、
また違った結果が得られるであろう。

この全く生産性のない負のループを抜け出すには、
僕が人を助けようとするときに基準としている、
『一般的にはこうすべきであろう』とか、
『困った人を助けなさい』とか、
自分の価値観でないものに沿って行動しているから、実を伴う結果が得られない。

まずは何かを感じたときに、
本当に自分が何を感じているかに立ち戻るということが第一であると思います。

そして自分が本当に行動したいのかどうかを
自分の感覚に立ち戻って考える。

とても当たり前でシンプルなことなんだけれども、
僕にとってはとても難しいこと。

自分が本当に感じていることを表現するという事は、周りに受け入れてもらえない
という感覚が子供の頃からずっとあったから。

そして、感覚を優先して行動を変えるということを
していくと、結果も変わってくる。

そもそも人を助けると言う事は、
とても傲慢な考えなように感じる。

本人が助けて欲しい、または手伝ってほしいと
依頼された時は別である。

本人が助けて欲しいと思っていないにもかかわらず、こちらが勝手に助けなければならないという、
自分の価値観を相手に押し付けている行為
であるとも言える。

価値観を押し付けて感謝しろと言っている。
あるいは感謝してくれないと嘆いている。

このようなことがなぜ起きているかという事を
考えるのはとても大切だと僕は思う。

自分の行動のパターンが何をもとに
このように毎回行われるかを見直すことによって、
自分の行動が変わってくる。

行動が変わってくるから、結果も変わってくる。

そしてこれは僕1人の事ではなくて、
セラピストとしてクライアントさんの話を
聴いていると、
他の人にもよく起きている案件である。

すべては、他人軸の価値基準を採用して、
行動するためである。

自分軸に立ち戻ろう。
自分が何を感じているか大切にしていこう。

そうすると、ものごとはシンプルになる。

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