クライアントさんからタイトルのような
『苦手な人がなくなりません』って
質問をもらいました。
質問から、とても真面目でいい人を感じます。
心理を一生懸命、学んでいるのも伝わってきます
だから苦しいよね。
いい人だから、自分を責めてる。
『苦手な人がいる自分はダメ』
があるよね～
学び始め、あるある。
ある新しいことを学ぶと、
それが新たな正解になっちゃう
学び続けるとさまざまなプロセスを経て
『～は～』ということを伝えているんだと思う
このプロセスを理解する前だと
この『～は～』を正解として自分に取り入れる
そうだよね。
学校で常に答えのあることばかり
求められていたから
新しいことを学ぶと、新しい正解ができちゃう
じゃ、どうするの？
そんな見方もあるよね～
って思えば僕はいいかな～
長年使ってきた価値観を急には変えられないし
それは僕が生き抜く上で、大切にしてきたもの
これを『間違い』にしちゃうと苦しい
学べば学ぶほど、今までの自分を否定しちゃう
これが最初に言った、
いい人が苦しくなる仕組み
人の価値観を鵜呑みにしちゃう
さてさて、本題に戻りましょう
『苦手な人がなくならない』
はい！
心理をどんなに学んでも、
苦手な人はなくなりません
受容的になるとか、
受け入れるとかいう言葉で
そう思っちゃったみたいだけど。
苦手な人が明確にわかるから
離れればいい
自分を大切にする為に
クライアント体験をたくさん積んで
気がついたら大丈夫になったって日が来るかも
しれないし、来ないかもしれない
心理を学ぶと、
苦手な人がより明確に苦手になります
なんとなく自分を誤魔化していたのが
自分に嘘をつけなくなるから。
だから、今までなんとなく
所属できていた組織やグループに
所属できなくなることも起きます
ほんとうはイヤだったことが
明確になっちゃうからね。
反面、今まで、気がつかなかったけど、
自分の周りにこんなにも頼りになる
人たちがたくさんいることに
気づくこともある
なぜなら、お願いできるようになるから
今までは迷惑かけちゃいけない
って思って一人で頑張っていたけど
『助けて～』って言えるようになるから
『ほんとは～って思っていたんだよね』
って本音を言えることによって
相手の方が、自分だけかと思っていた
感覚や体験と同じで、より親しくなる
こともある
一ついえるのは、学ぶことによって
世界が変わってくる
変わらないでずっと止まっていたものが
ゆっくり、しかし確実に動き出す
そのとき、人はもともと動物なので
変化に対して抵抗を起こす
これも自然なことです。
それを感じてあげる
そんな自分もいたんだなぁって
人によりペースは違うけど
何年か経つと昔の感覚が思い出せないほどに
違う世界が見えてくるかも