茅ヶ崎に拠点を創る 無くしたもの、諦めたものを取り戻す
僕には3人の子供がいます。
3人とも名前に「海」がついている
それぐらい「海」が好き
10代の頃から海のそばに住みたい
って言っていた
30年間、思い出すこともたまにはあったけど、
実際住むなんて無理
って諦めていた。
そうしているうちに、そんなことを夢みていた
ことすら無かったことにしていた。
誰かのために、自分のやりたいこと
思っていること
考えていることを
胸の奥にしまって。
だって、やったら、
いろんな人に迷惑かかるじゃんって
そもそも、いろんな人って誰？
僕の場合、具体的な人ではなくて
世間一般とか、みんなとか、普通
って言葉に置き換えられる
訳のわからない同調圧力。
そんなことのために、何十年も
自己犠牲をして、人の創った借金を返していた。
借金のある人は罪人くらいに感じていて、
自分の思ったことをやってはいけない
って自分が自分にブレーキをかけていた。
まぁ、社会不適合者の自覚はあるから、
多少は我慢しないといけないんだろうけど、
多少の我慢が自分の能力や可能性をごっそり削り取る
あ～、アホらし！
夢を取り戻すために
5月29日に茅ヶ崎に拠点を創ろう
と決めて、6月22日に拠点創りを開始
とりあえず、かたちにはなった。
契約した時には、まだ、前の人が住んでいたから、実質、写真だけ見て決めたし、
その人の退去、退去後の清掃がなければもっと早く移動できた。
このスピード感が
思い出させてくれたものがある。
20歳前後、
僕はめちゃくちゃ自己肯定感が高かった。
誰がなんと言おうと、
自分が自分を信頼していた。
たくさん失敗もしたけど、
自分を信じているから、
後悔はしたことがなかった。
チャレンジしたから、
たくさんの成功もあった。
この感覚を僕は凍りつかせた。
借金だらけの会社を継ぐ時に。
もう二度と思い出さないように
深く、深く。
凍りつかせて、しまい込んだ。
それが、今回の茅ヶ崎拠点作成をしている
過程で、あの頃の、底抜けの
自己信頼を取り戻した。
誰が、なんと言おうと、自分の感覚を信じる
自分の行動に責任をとる
もちろん、リスクも全部引き受ける。
その気持ちになったとき
ずっと凍りつかせていた
20歳くらいの頃の感覚が蘇る。
色鮮やかに生きたい
自分の人生だから